2008年03月26日

[退院後の検診 2.] (12月22日)

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手術後半月たった頃、安静にという先生の言葉を実行しようという飼い主に対して
まったく聞く耳を持たないリリー。
見えるのが嬉しいのもあるだろうが、室内で格好の遊び相手の猫とドタバタと駆け回る。
早い動きの2匹にもう1匹の老犬は怒りを隠さず。
まったく、家の中が賑やかなこと。
見えるという事で、行動の範囲が広がりますよと言われていたが、まさしくそのとうり。
手術の前の失明状態の暗い表情は微塵も感じさせない。

1ヶ月は付けていないといけないエリザベスカラーがあっちこっちにぶつかり、
もはやボロボロになり、ガムテープで補強しているくらいだ。

今日の検診は、早い時間なので早々に病院に向かう。
待合所で待っていると、何度かTVで見かけたことのある院長先生が足元に
綺麗なコーギーを連れてやって来た。
ベンチの足元で伏せているリリーを見ると
「やあ、元気になったね。思いきって手術して良かったね。」と声を掛けてくれた。
飼い主夫婦はまったくの初対面なのだが、この病院の先生たちの繋がりを感じてとても嬉しかった。

診察では、右目の炎症は完治しており、問題ないという事だった。

両眼に瞳孔を開く目薬をして15分くらい待ってから、一般眼科検査というのをする。
眼圧を測る。両眼とも正常値である。眼底検査、スリットランプ検査などで
眼瞼や眼球の強膜、結膜、角膜、前房、虹彩、水晶体を調べて、合併症の発生がないかを診る。

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合併症の心配から、レスキュラという目薬をしてきていた左目も問題なく、
左右とも順調に回復をして来ているそうだ。

薬の使い方を変えて今後の様子を見る事になる。
左目のレスキュラ(緑内障の薬)、右目のミドリン(坑炎症の薬)をやめる。
ファルキサシン、ボナフェック、FALCONを各1日4回、トルソプトを1日3回。
内服薬を1日2回の7日間。

幸いにして、リリーは目の周りを痒がったり、気にして擦ることも無いので
、飼い主が看ている範囲でエリザベスカラーを外しても良いというお許しが出た。
あと、近所の5分、10分くらいの散歩をしても良いというお許しが出た。
あくまで、外気浴程度の軽い散歩。
ボロボロのエリザベスカラーを見ての判断でしょう。

先生はいつも慎重なので、許可が出たというのとはそれだけ経過が良いという事なのだろう。

次回の検診は12月29日。

【12/22動物眼科での経費・・・再診料、薬治・投薬指導料、内服薬7日分
         眼科予備検査、眼圧検査、スリットランプ検査、
点眼薬4種(ファルキサシン、ボナフェック、トルソプト、FALCON)合計金額・・・約25千円】

2008年03月25日

[退院後の検診 1.] (12月15日)

くすり2.JPG

目薬の時間に追われる怒涛の毎日でした。
まがいなりにも大型犬。追いかけて抑えるだけでも一仕事です。
嫌がるのは仕方が無いので口輪をしての点眼は人も犬も大変です。


退院後4日たちました。今日は、経過を見るだけの診察でした。

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右目の炎症もかなり良くなってきていて、左の眼圧も正常になってきているとの事。
目の周りの腫れぼったさも引いてきています。目のほうの経過は順調という事です。
ただ、今後の何時いつ合併症が出るか判らないので、慎重にということでもう少し
内服薬と点眼薬を現状で続けましょうという事になりました。

私の方から、いまだに食事にむらがあり、体重が減ったままなのが
気になるという話しをしました。
まだ、数日の事なので、心配するほどでもないのですが・・・。

入院、手術というストレスの大きさを考えるといたしかたない事なので、
もう少し駄々っ子に付き合ってみましょうという先生の答え。
了解。

次回の診察は12月22日。

【12/15動物眼科での経費・・・薬治・投薬指導料、内服薬7日分
合計金額・・・約4千円】

ニックネーム 庭師のミント at 22:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月17日

[退院後] (12月11〜14日)

12・11.JPG

自宅に帰ったリリーの問題の1は、嬉しすぎてはしゃぎ過ぎな事。
いままで見えていなかったのが、くっきり見えるのが嬉しいのもあるが、
何より家に戻れたのが嬉しいらしく、家族みんなに飛びつき甘える。
でも、その頭部にはエリザベスカラーがしっかりとガムテープで固定されている。
勢い良く飛びつくとエリザベスカラーの縁が先ずこちらにガツンと当たってくる。
「おお、良し良し。」と言う前に座らせて伏せをしないと・・・とは判っているのだが
誰一人成功しない。必死でカラーの攻撃をかわしながら落ち着かせなくては。
白内障の手術では切開した部分に非常に細い糸で縫合してあるので、
激しい興奮で折角挿入したレンズがずれてしまったり、
網膜に傷害を負う事にもなりかなない。
くれぐれも、安静にしなくてはいけない。
可哀想だが早々にゲージにいれたほうがよいようだ。
エリザベスカラーは約1ヶ月間は外せないそうだ。

問題の2は目薬。
1日4回、きっちり6時間ごとに左に5種類、右に5種類を各5分おきに点眼する。
人間でも目薬はなかなか好きになれないのに、犬の小さい眼にするのだから
嫌がって抵抗する。
事前にやっていた事ではあるが、今度はエリザベスカラーをつけている。口輪を使えない。
どうしようかと思案して、口輪の輪の部分だけにしてマズルにかぶせて使うようにした。
それにしても、時間を守って朝の6時、12時、18時、24時に点眼するには家族の協力も必要だ。
食事の時間なども先ず点眼が優先。家事全般よりも点眼が優先。
睡眠時間が少なくても、何が何でも点眼が優先。
薬によっては冷蔵保存のものもあるので、事前に手のひらで暖めるのに
要する時間も考える必要がある。
一覧表を作ってチェックをするのがいいみたい。

問題の3は食事。
病院であまり食べなかったので、内服薬を鶏のササミに挟んで食べさせてくれたそうだが、
すっかりお口がおごって従来に食べていたドックフードを食べなくなってしまっていた。
内服薬は鶏肉でごまかして食べさせればいいが、餌はきちんと食べさせたい。
入院の前に体重を量ったら17.6キロだったのに、今は15キロそこそこしかない。
成長期のこの時期に痩せたのは骨格に影響をするのではないかと、余計な心配までしてしまう。
いかに、食べさせるか。
先ずは、鶏肉を茹でて、用意しなくては・・・。
それから、犬ご飯のレシピを集めてみよう。
手作りご飯になるのも仕方ない。

まずは、急変して目が赤くなっていないか、目やにが出ていないか、目をしょぼしょぼと
していないか、異常な行動をしたりしていないかを、しっかりと見ていないといけない。
何かあったらすぐに先生に連絡を入れるようにと何度もいわれている。

次回の診察は12月15日。

ニックネーム 庭師のミント at 23:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月05日

[退院] (12月11日)

07.11.19 L1.jpg 左07.11.19 R1.jpg

07.12.12 L.jpg07.12.12 R.jpg 右
退院の日、病院に着くとすぐに先生の話。リリーにはまだ合えない。

手術前後の写真を比べながら、手術についての説明を受けた。
まず、予定していた手術は全て順調に済み、両眼にレンズを挿入したそうだ。
「挿入したレンズは従来のバネのついたもの(右)と同心円の様な形のもの(左)で
形の違いはあるが効果については何ら変わりは無いので安心して下さい。

手術の前の左目の炎症については、その後何らの悪さをするものではなかった
様なので、通常の手術後に起こる合併症のブドウ膜炎と共に治療してきました。
今のところ、左目の眼圧がいくらか高いので緑内障に発展しないように、
しばらくの間はこの治療を続けてもらいます。
あとは、手術後に発生する合併症全般を抑えるための治療となります。
まず、点眼薬を5種類、各々の間を5分おいて、1日4回6時間ごとにキッチリとしてください。
これは両眼共です。
あと、左目だけに緑内障予防のためにレスキュラと言う薬を点眼してください。
加えて、内服薬を手術後から使ってきましたが、残りあと7日分を
朝と夕に飲ませてください。
入院中はご飯をあまり食べてくれないのでササミにはさんで食べさせていました。(笑)
術後はエリザベスカラーを1ヶ月間はつけてください。
こすって、目を傷めたりすると大変な事ですので、日頃からよく様子をみてください。
目が赤いとか、ショボショボするとか、目やにが出るとか、異常な行動をするなどの
様子がありましたら、すぐに連絡してください。
このときの処置が遅れると、視覚の回復が困難になることもあるので、しばらくは
しっかりと様子を診てください。
今後は、しばらくは頻繁に診察を受けていただきますが、状態しだいで段々と
間隔をあけて診察するようになります。
点眼薬も段々と減らして、最終的には1日2回の点眼で済むようになるまで頑張りましょう。
あと、激しい運動や興奮も眼圧を上げてしまいますのでしばらくは安静にして下さい。
以上が術後の注意ですが、何かありましたらすぐに言ってくださいね。」
先生の説明はいつも解り易いので、安心だ。
「わかりました。」
「じゃあ、リリーちゃんを連れて来ますから、少し待っていて下さい。」というと
先生は部屋を出て行った。

どんな様子で来るんだろう。
ご飯を食べなかったようなので痩せてしまっただろうに…。
先生が入ってくると後からリリーとスタッフの人が入ってきた。
「リリー!」と呼ぶと、もうどうしたらいいのかわからないと言うよ
うな大喜びで、やって来た。
あらら、エリザベスカラーががっちりとガムテープで固められている。
スリスリしたくても出来ないね。
両目の周りの毛を剃ったので地肌の黒がくっきりと出て、その上から消毒薬の
黄色が着いている。
目は大きくきらきらしている。
白い色は微塵も無い。見えているのか、私たちを見て実に嬉しそうだ。
ふた周りは痩せた様子だ。
前足の中ほどに点滴用に剃ったのだろう一円ハゲ。
なあに、美人はすぐに治るでしょ。
「最後にもう一回、眼圧を測って診ましょう。」と先生。
どれどれ、エリザベスカラーをつけていると診察も大変そう。
「うん、大丈夫ですねじゃあ、次は、15日に診せてください。」の先生の声でほっとした。

やっと、うちに帰れるよ。
12・11.JPG

【12/11動物眼科での経費・・・(手術に関する費用)点滴、血管確保、皮下注射、
麻酔、入院料、精密検査、エリザベスカラー、 
人工水晶体移植術(10万)、超音波水晶体乳化吸引術(35万)、
(退院に関する費用)再診料、内服薬7日分
       点眼薬…レスキュラ(緑内障予防左目だけ 約5千円)
           ミドリンM (右目だけ1千円)
           トルソプト (3.5千円)
           FALCON (3.5千円)
          *ファルキサシン(1千円)
          *ボナフェック (1.5千円)
      *は前回に購入しているので今回は支払わない。
                  合計金額・・・約528千円】






ニックネーム 庭師のミント at 23:13| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする