2008年02月05日

[大学付属動物病院での精密検査] (11月19日午前)

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      [右目、左目]

広いホールの待合は色々な犬種が各々のテリトリーを保ちつつ、大人しく順番をまっている。
リリーはすぐに担当者に連れられ検査室の中に。
リリーの症状は著しく進み、右目はもう真っ白、左目もややうすいが白い。
しばらくして、飼い主夫婦が呼ばれ説明を受けた。

・右目が成熟期白内障、左目が未熟白内障だが進行が早いので間も無く成熟期になる。
・もうすでに見えていない状態だが、早急の手術で見えるようになる可能性はある。
・今回検査していない項目があるが、その検査の結果で手術できないこともある。
(網膜の状態しだい)
・手術をしないと確実に炎症が進み、将来に眼球摘出をしないといけないことになる。
・手術は、白濁した水晶体のを取り除く事(遠視の状態になる。)と
正常な視力にするために人工レンズを移植することをいう。
・入院のストレス、全身麻酔などの副作用のリスクがある。老犬だと無理です。
・手術後のケアにかなりの時間を要する。エリザベスカラーの装着、点眼など。
・手術の難しさから、成功例の割合は多くない。実際、手術に至るのも少ない。
・術後の合併症(ぶどう膜炎、緑内障、網膜はく離、水晶体レンズを支える靭帯の損傷)

それらの説明のあと
「今、機械の故障中で直る見込みもないので、こちらの病院を紹介します。」
といって差し出されたパンフレットは、釧路の病院だった。
「それと、費用が大体45万円位です。どうしますか?」
これは片目ですか両目ですかと尋ねる間も無く、
お父さんが「手術をする方向で考えますが、釧路の病院と言うのは
あまりに遠いので、もう少し近い所の病院で手術の出来る所は
ないのですか。」
「そうですね・・・札幌に2件ほどありますが・・少々お待ち下さい。」 
しばらくして、「こちらの病院にうちの病院にいた眼科医がいますのでどうですか。」
一もにも無く「はい、すぐに伺いますので、連絡をお願いします。」 

あっという間に話が成立。
さすがは家長。その日の夕方には手術をしてもらう病院に。

【11/19大学病院での経費・・・初診料,眼検査、眼圧測定
              眼底検査、染色試験、
              シルマーテスト、眼科エコー検査
              眼洗浄、点眼
                      ・・・約14千円】

ニックネーム 庭師のミント at 22:32| Comment(0) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[血液検査] (10月26日)

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3日後、診察を受けた。
リリーの眼の曇りは明らかに増していた。
昼の日の光でも白いのが判る。

「大学の動物眼科に仮予約をしておきました。日時は後で
連絡しますが、混んでいるのでしばらく待つかもしれません。
それで、一応他に病気が無いかの確認のために、血液検査を
しておきましょう。」
血液検査の採血をしながら、
昔のブームの後、ハスキーに遺伝病が多くなり、6歳未満の
若い個体に発生するものを若年性白内障 ということ。
老年での白内障にくらべ進行がはやいということ。
若年性白内障の中でも手術で治る場合もあるということなどの
説明を受けた。
血液一般検査、血液生化学検査の結果は問題なし。
時々、糖尿病などから眼に症状が出ることがあるそうだが、
リリーは大丈夫だそうだ。

「以前にも紹介した患者さんがいたのだけど、費用が結構かかる
ので十分に相談してください。手術はコッカーで24万円くらい
だと聞いたのですがどうなるか・・・。でも、紹介する大学の
動物眼科は今、機械が壊れていて手術が出来るかどうか。」
不安な一言。
あわてて「どこか、手術のできるところを紹介してくれますよ。」
と付け加えられた。

とりあえず、病気が特定しないことには先には進まない。

予約の確約と紹介状をお願いして帰宅した。 

後日連絡が来た。11月19日の時間予約制。
必ず紹介状を持参する事。検査費用の用意を忘れずに。
        
【10/26の経費・・・再診料、血液一般検査、血液生化学検査×2
普通染色,末梢血液像、内科内服薬で約8千円】
【後日の経費・・・紹介状作成料  約1.5千円】

ニックネーム 庭師のミント at 22:11| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする